
妊娠中は、できないことや食べられないものが増え、制限されることが多くなります。振り返ってみると、「これを食べてはいけない」と思うと、無性に食べたくなることもありました。
これから妊娠を考えている方に向けて、私が妊娠前にやっておけばよかったことをシェアしたいと思います。
妊娠前にやっておけばよかったと感じたことは、大きく分けて2つあります。
1. 妊娠するとできなくなることや制限されること
例えば、食べ物(生ハム・レアステーキやナチュラルチーズなど)を食べる、お酒を飲む、アクティブな体験、海外旅行など
2. 妊娠・出産に向けた準備
体調管理や妊娠・出産に関する情報収集、分娩方法や分娩施設の検討、住まいや経済的な準備、名前の候補を考えることなど
妊娠前にやっておけばよかった具体的なこと
妊娠するとできなくなることや制限されること
海外旅行

妊娠後は、海外旅行に行くことが難しくなることが多いと思います。私はコロナ禍で海外旅行に行ける状況ではありませんでしたが、出産後は小さな子どもを連れての海外旅行はハードルが高くなるため、しばらくは行けないだろうなと感じています。そのため、夫婦二人だけで海外旅行を楽しむ時間を作っておけばよかったと、少し後悔しています。
海外旅行だけでなく、のんびりと国内旅行を楽しむこともおすすめです。妊娠前に、リラックスできる旅行を是非楽しんでください。
食を楽しむ
「食べてはいけない」と思うと、無性に食べたくなるものです。妊娠中のお寿司は絶対にダメというわけではないですが、避けようと思う食べ物でもあります。妊娠前に、気を使わずにお寿司を存分に楽しんでおけばよかったと思いました。それに加えて、妊娠中にどうしても食べたくなったのは生ハムです。ピザの上にのっている生ハムが食べたくて仕方なかったです。

さらに、妊娠中はつわりで食べられなくなったり、体重管理が難しく、食を楽しむことができない時期もありました。妊娠前に好きな食べ物を存分に食べたり、外食を楽しんでおくと良いと思います。
子どもが生まれると、ゆっくり食事を楽しむことが贅沢だと気づきました。妊娠前に是非、食を楽しむ時間を大切にしてみてください。
妊娠後の生活に備えた準備
赤ちゃんの名前を考えておく
妊娠前から「こんな名前がいいな」と考えていましたが、実際に名前を決めるとなると、いろいろな問題が出てきました。
例えば、「友達や親戚と名前がかぶる」「名字とのバランスが悪い」「画数が気になる」など、思いのほか課題が多かったです。
もう一つ予想外だったのは、夫と意見が合わなかったことです。
私は響きが気に入った名前をつけたかったのに対し、夫は意味を重視していて、なかなか意見が一致しませんでした。名前はとても大切なので、妥協できず、だんだん名前を考えるのが億劫に感じてしまいました。

出産準備や仕事で忙しく、名前を決めることが後回しになってしまい、結局、出産後まで名前が決まらず、出生届を提出しなければならないタイミングで焦ることになりました。名前が決まらないと手続きが進められず、焦って決めてしまったような気もしています。
妊娠前から名前の字画や、名字とのバランスも考慮して、いくつか候補を考えておけばよかったと反省しています。さらに、パートナーと事前に名前について話し合っておくことも、非常に大切だと感じました。そうすることで、余裕を持って準備を進めることができ、妊娠中に無駄なストレスを減らすことができたと思います。
分娩方法について検討する

分娩方法には自然分娩や無痛分娩などがありますが、出産する地域や分娩施設によって費用が異なります。自分の希望する分娩方法が予算に合うかどうかを事前に確認しておくと、妊娠後に慌てずに済みます。また、無痛分娩を希望する場合は、無痛分娩を取り扱っている病院を選ぶ必要があります。分娩方法を決めたうえで、どの分娩施設を選ぶかを考えると良いでしょう。
分娩施設を探しておく
私は妊娠中から分娩方法や分娩施設を検討していました。里帰り出産を希望していたのですが、産休は妊娠34週からなのに対して、里帰り先の病院は妊娠32週までの受け入れだったため、実際に里帰り出産ができるか不安になりました。検討していたとしても、事前に自分の希望が実現できるか確認しておくことが大切だと感じました。
産院によっては分娩予約に人数制限があったり、妊娠20週までに等と分娩予約の時期を設定している分娩施設も多いです。妊娠20週はあっという間に過ぎてしまうので、早めに検討を始めると良いと思います。特に妊娠初期はつわりで体調が悪く、スマホやパソコンを長時間見るのがつらいこともあります。妊娠前に準備しておくことをおすすめします。
妊娠前にやっおけばよかったことの振り返りと反省
私が妊娠前にやっておけばよかったことの1位は、子どもの名前の検討です。
食べ物については、妊娠や出産を終えると食べられるようになりますし、授乳が終わるとお酒も楽しめるようになりますが、名前に関しては一度決めてしまうと簡単に変更することはできません。
だからこそ、妊娠前から夫婦でじっくりと話し合う機会を作っておけばよかったと感じています(もちろん、実際には時間を取るのが難しいこともあるかもしれませんが)。
妊娠前にやっていてよかったと思うことは
- 夫婦時間や一人時間を楽しむ
- 子連れでは行きづらいレストランでの外食
- 婦人科の受診
- 歯科矯正、歯医者受診
- 貯金等が挙げられます
妊娠生活をもっと充実させるために今できること

妊娠期間はあっという間に過ぎてしまいます。私自身、妊娠中は仕事や家事に追われ、日々の生活をこなすだけで精一杯でした。妊娠や出産に向けた準備を妊娠前から少しずつ進めておくことが精神的にも落ち着くことに繋がると実感しています。
また、妊娠中はできないことが増えるため、妊娠前にできることを楽しんでおくのも大切です。無理せず、自分のペースで準備を進め、悔いのない妊娠生活につなげてくださいね。
まとめ
妊娠中にやっておけばよかったこと
1. 妊娠するとできなくなることや制限されること
好きな食べ物(生ハム・レアステーキやナチュラルチーズなど)やお酒を楽しむこと、アクティブな体験や海外旅行など制限が出てくる可能性のあるものを経験しておく。
2. 妊娠・出産に向けた準備
体調管理や妊娠・出産に関する情報収集、分娩方法や分娩施設の検討、住まいや経済的な準備、名前の候補を考えることなど。これらの準備を妊娠前に少しずつ進めておくと、安心して妊娠生活を迎えられるかもしれませんね。

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