子どもを乗せる電動自転車って、とにかく高いですよね。
私も最初に価格を見たとき、20万円超えに正直ひるみました。
それでも、1歳の子どもとの保育園送迎・買い物用に選んだ
Panasonicの【ギュットクルームREX】は、
**「高かったけど、後悔はまったくない買い物」**だったと感じています。
この記事では、
- 電動自転車購入前に本気で悩んだこと
- ギュットクルームREXを選んだ決め手
- 1歳児を乗せて実際に使って感じたリアルなメリット・デメリット
を、正直にまとめました。
「ギュットクルームREXって実際どう？」
「高い分の価値はある？」
と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
自転車を検討する中で、保育園生活全体の導線も意識するようになりました。
保育園準備や入園後のリアルな体験談はこちらにまとめています。
▶保育準備と体験談
高いけど、買ってよかった理由【結論】
結論から言うと、
毎日使うものだからこそ、ストレスの少なさを優先してよかったです。
特に感じているのは、
- 鍵を出さなくていい「ラクイック」の快適さ
- 子どもを乗せた状態でも安定感がある安心感
- 生活範囲が一気に広がった便利さ
この3点。
価格だけを見ると迷いますが、
「毎日の送迎・買い物がどれだけ楽になるか」を考えると、
我が家にはギュットクルームREXがベストな選択でした。
購入前に悩んだこと・比較したポイント
今の電動自転車にチャイルドシートを付ける案は却下
最初は、新しく買わずに
「今持っている電動自転車にチャイルドシートを付ければいいかな？」
と思い、自転車屋さんに相談しました。
しかし実際には、
- チャイルドシートの取り付けが推奨されていない
- 安定性・安全性に不安がある
という理由で断念。
「子どもを乗せる前提で作られた電動自転車を選ぶ必要がある」
と実感しました。
ギュットクルームREXを選んだ決め手
前かご付き＆後ろチャイルドシートモデルが前提
保育園送迎や買い物などの日常使いを考え、
前かご付きモデルを条件に検討。
ギュットクルームREXは、基本的に後ろのチャイルドシートが標準装備のモデルです。
わが家では、子どもが1歳になったばかりだったため、購入後に後ろのチャイルドシートを外し、前用チャイルドシートを後付けしています。
REXを検討している方は、「後ろ乗せが基本」という点を理解したうえで選ぶと安心です。
デザイン・使いやすさでRDXとREXの2択に
ギュットクルームFDX・RDX・REXの中で悩みましたが、
- 後ろに乗せる期間が長くなりそう
- 標準装備のコンビ製チャイルドシートが使いやすい（試乗した時に、特にシートベルトの装着がスムーズで朝のバタバタ時間に助かりそう）
という点から、RDXかREXの2択に。
決め手はラクイック（鍵を出さなくていい）
最終的な決め手は、
**RDXにはない「ラクイック機能」**でした。
ラクイックは、
スマートキーをバッグに入れておけば
電源ボタンを押すだけで後輪ロックが解除される機能。
子どもを抱っこして、
リュックに保育園バッグ、買い物袋まで持っている状態で
鍵を探さなくていいのは、本当に助かります。
「毎日のことだからこそ、ここがラクなのは大事」
そう思ってREXを選びました。
高くても後悔しないと思えた理由
ギュットクルームREXは、
RDXより約23,000円ほど高く、
前用チャイルドシートなどを含めると約24万円に。
正直、かなり悩みました。
でも、
- 朝の忙しい時間
- 雨の日のお迎え
- 荷物が多くて早く帰りたい夕方
そんな毎日を想像して、
ストレスを減らす選択をしようと決断。
結果的に「納得して選んだ」と思える買い物になりました。
実際に使ってみたリアルレビュー
子どもの反応（1歳・前乗せ）
最初はシートベルトを嫌がって泣いてしまいました。
でも、一度外の景色を見せてあげると、
風や景色が楽しかったようで、今では自転車が大好きに。
ヘルメットもおとなしくかぶってくれるようになり、
毎回楽しそうに乗っています。
最近では、自転車に乗りながら
電車や車を見て言葉が出るようにもなりました。
前用チャイルドシートにした理由
後ろのチャイルドシートだと、子どもの様子が見えず不安でした。
前に乗せることで、
・子どもの顔が見える安心感
・一緒に景色を楽しめる
というメリットを感じています。
自転車屋さんから
「最初は前からスタートするのがおすすめですよ」
とアドバイスをもらったことも、前乗せを選ぶ後押しになりました。
さらに、電動自転車を使っている先輩ママさんにも
「最初から後ろに乗せていましたか？」
「何歳くらいから後ろにしましたか？」
と質問してみたところ、
「1歳から後ろでも大丈夫な場合もあるけど、
最初はやっぱり少し心配かも…」
という声が多く、
“まずは前乗せで慣れる”という選択に納得できました。
ギュットクルームREXに装着できる前乗せモデル↓
何歳で後ろ乗せに切り替える予定？
実際、わが子は1歳半になり、身長も高くなってきて
持ち手をしっかり持てるようになりました。
そのため、「そろそろ後ろでも大丈夫かな？」と思うこともあります。
ただ、前に乗せている今もハンドルへの重みは、
自転車に乗り始めた時とそれほど変わらず、
安定しているため、前乗せを継続しています。
もし、ハンドルへの重みが強くなり不安定に感じるようであれば、
そのタイミングで後ろ乗せに切り替える予定です。
自転車に乗っている間に立つことはないものの、
ご飯中など、まだこちらの指示がすぐに入らない場面もあります。
もう少し、
・危険を察知できるようになること
・言葉が増えて、こちらの声かけがしっかり伝わること
この2つが揃ってから、後ろ乗せに切り替えたいと考えています。
今は前に乗せて、
景色を見ながら「電車だね」「車きたね」と
たくさんお話ししながら自転車をこぐ時間を楽しみたい。
後ろを振り返って会話をするのはどうしても危険なので、
安全面を優先しつつ、今だけの時間を大切にしたい
というのが、わが家の考えです。
試乗時に感じた違和感
試乗時は、ハンドルのぐらつきが少し気になりました。
ただ、購入後は数回乗るうちに慣れ、
今では安定して快適に走行できています。
漕ぎやすさ・アシスト・重さ
前にチャイルドシートがあるため、
足を少し外に開く必要はありますが、
アシストがしっかり効くので坂道も問題なし。
押し歩きや方向転換では重さを感じますが、
乗ってしまえば快適です。
生活がどう変わったか
自転車があることで、
- ちょっとした買い物
- ベビーカーでは遠かった場所
にも気軽に行けるようになりました。
「歩いて行くか迷う」ことが減り、
行動範囲が一気に広がったと感じています。
自転車の移動が増えてから、家での食事や生活リズムも変わりました。
食事周りで実際に使っている育児グッズについては、こちらで正直に書いています。
▶ハイチェア後悔しない選び方
ギュットクルームREXのメリット・デメリット
メリット
- ラクイックで鍵のストレスが激減
- アシストが強く、坂道も楽
- 子どもが楽しそうに乗ってくれる
- 日常生活が圧倒的に便利になる
デメリット
- 最初はハンドルのぐらつきが気になる
- 前乗せだと多少漕ぎづらさがある
- 押し歩きや方向転換は重い
実際に使ってみてよかったこと・気になったこと
- 子どもから目を離さずに鍵を開けられる安心感
- 前乗せで一緒に景色を楽しめる時間が特別
- 駐輪場での方向転換は想像通り重い
- レインカバー装着時は前シートを倒せないことがある
一緒にそろえてよかったアイテム
チャイルドシートレインカバー（ソッカ / 後付け前乗せ用）
後ろから前にがばっと開くタイプで、乗せ降ろしがラク。風通しもよく、ファスナーの開け閉めもスムーズです。
足がむき出しになるのが心配で購入しましたが、足元までしっかり覆えるので安心感があります。
雨の日の送迎はもちろん、風よけや寒さ対策にもなるので、早めに準備しておいてよかったアイテムです。
バスケットカバー/ラボクル
初めて使った自転車用のバスケットカバーですが、「もっと早く使えばよかった！」と思うアイテムでした。荷物が多い日には高さを出してしっかり収納できるのが便利。
雨の日も荷物が濡れずに済むのがとてもありがたく、今のところしっかり雨を弾いてくれています◎
レインコート/アメとハレ
これから雨の日のお迎えや送りに備えて、おしゃれで機能的なレインコートを探していて見つけたのが「アメとハレ」。カッパ感がなく、普段着に近い雰囲気で着られるのが決め手でした。デザインも可愛くて、着るのが楽しみ！実際に使ったらまたレビューしたいと思います。
スクートアンドライドの子供用ヘルメット
ある時から帽子をかぶるのを嫌がるようになり、ヘルメットも嫌がって脱ごうとしたり泣き叫んでいましたが、自転車に乗れるのがうれしくて、気に入ってかぶっています。マグネットバックルなので、つけ外ししやすく、想像以上に軽いです。頭位が44㎝のわが子には一番小さくしても少し大きめです。
どれも「もっと早く準備しておけばよかった」と思うアイテムです。
まとめ｜ギュットクルームREXはこんな人におすすめ
ギュットクルームREXは、
- 1〜2歳の子どもを乗せて送迎する予定
- 荷物が多く、鍵の出し入れを減らしたい
- 高くても毎日のストレスを減らしたい
そんな方に特におすすめです。
値段だけ見ると迷いますが、
「安心・安全・使いやすさ」を優先して本当によかった
と感じています。
これから電動自転車を選ぶ方の参考になれば嬉しいです☺️
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