どこで沐浴する?使いやすいベビーバスの選び方とポイント

出産準備

赤ちゃんが生まれると、毎日の沐浴が欠かせません。初めての沐浴に緊張するママやパパも多いのではないでしょうか?

「赤ちゃんをしっかり支えられるかな?」「泣かずに入ってくれるかな?」と、ドキドキしながら迎える沐浴の時間。だからこそ、少しでも負担を減らし、赤ちゃんとの大切な時間をリラックスして楽しんでほしいと思います。

そのためには、使いやすいベビーバスを選ぶことがポイント! 沐浴する場所やライフスタイルに合ったベビーバスを選ぶことで、毎日の沐浴がぐっとスムーズになります。

この記事では、**どこで沐浴をするのがいいのか?どんなベビーバスが使いやすいのか?**を分かりやすくご紹介します。

ベビーバスを選ぶ際のポイント

まず、赤ちゃんが生まれたら、どこで沐浴をするのかイメージしてみましょう。

沐浴には、
赤ちゃんを洗うスペース
赤ちゃんを着替えさせるスペース
の両方が必要になります。

キッチンのシンク、洗面所、お風呂など、自宅のどこで沐浴をするかを考えた上で、適したベビーバスを選びましょう。

設置場所ごとのポイント

🔹 高さがある場所(シンク・洗面台) → 腰の負担が少なく、楽な姿勢で沐浴できる。
🔹 お風呂の床 → しゃがむ必要があるため腰に負担がかかるが、スペースが広く準備や片付けが楽というメリットも。
🔹 テーブルの上 → 高さがあって腰への負担が少ないが、片付けに手間がかかることも

どこで沐浴するかイメージし、そのスペースに合うサイズ・形のベビーバスを選ぶことが大切です。
また、家庭ごとに動線を考えながら、無理なく使いやすい場所を選ぶと良いでしょう。

素材別!ベビーバスのメリット・デメリット

プラスチック製(ハードタイプ)

メリット

  • 安定感があり倒れにくい
  • 耐久性があり長く使える
  • 掃除がしやすい

デメリット

  • 収納スペースをとる
  • 持ち運びには不向き
にこママ
にこママ

このタイプのベビーバスは、コンパクトで安定感があり、とても使いやすいのが特徴です。赤ちゃんのずれ落ちを防ぐ「おしりストッパー」付きなので、初めての沐浴でも安心して使えます。

ただし、新生児期は体が小さく、水の中で少し体が浮くため、おしりストッパーの役割をしっかり感じられるのは少し成長してからという印象です。

それでも、赤ちゃんはユラユラできるお湯の中が、お母さんのお腹の中の環境と似ているので安心して心地よくしていることが多いです(もちろん泣くときもあります!)
もし心配であれば、お湯の量を少なめに調整して使用するのも良いでしょう。


折りたたみ式(シリコン・ソフトタイプ)

メリット

  • 折りたためて収納しやすい
  • 省スペースで置き場所に困らない
  • シリコン部分が柔らかく、赤ちゃんに優しい

デメリット

  • 折りたたみ部分が劣化しやすい
  • 水漏れのリスクがある(折り目部分から)
  • 開閉の手間がかかる
にこママ
にこママ

生後1か月を過ぎると、大人と一緒にお風呂に入れるようになります(もちろん、沐浴を続けてもOKです)。そのため、ベビーバスの使用期間は意外と短め

その点、このタイプのものは沐浴後も活用できるのでムダがなくておすすめです✨

沐浴後の活用アイデア
✔ 洗濯物のつけ置き用バケツに
✔ 夏の水遊び用ミニプールとして

折りたたみ式のため、省スペースで収納できるので使わなくなっても邪魔になりにくいですね!


エアー(空気式)

メリット

  • とても軽く、持ち運びが簡単
  • 使わない時はコンパクトに収納できる
  • クッション性があり、赤ちゃんの体に優しい

デメリット

  • 空気を入れる手間がある
  • 破れたり穴が開くと使えなくなる
  • 安定感がやや弱い
  • 掃除をして乾燥する時、隙間に水が残りやすい
にこママ
にこママ

赤ちゃんの身体にフィットするため、初めて沐浴をするママやパパも赤ちゃんを落としてしまうのではないかという不安を感じにくいと思います。
ただし、空気を入れて使用するタイプなので、縁に体重をかけすぎるとお湯がこぼれてしまうことがあるため、注意してくださいね。


横に寝かせるタイプ(発泡スチロール)

メリット

  • とても軽く、持ち運びが簡単で収納も楽。
  • お湯に転落する危険が少ない
  • (安全に配慮が必要ですが)両手が使える

デメリット

  • お湯が少ししかたまらないので、身体が冷えやすく温度管理が難しい
にこママ
にこママ

このタイプのベビーバスは、赤ちゃんの身体が安定しやすく、両手が使えるため、沐浴に慣れていないママやパパでも安心してお風呂に入れやすいのが特徴です。

また、お風呂後の着替えスペースとして使ったり、新生児期を卒業した後は、ワンオペ時に赤ちゃんを待たせる場所としても活用できます。我が家では、生後2か月から寝返りが活発になる生後4~5か月まで大活躍しました!

一方で、お湯がたまるスペースが少ないため、寒くなりやすいのがデメリット。特に冬場や、泣いていて落ち着かない新生児の場合は、両手を自由に使えないこともあります。沐浴を卒業した後の使用に向いていると感じます

素材別!こんな人におすすめ✨

🛁 プラスチック製(しっかりしたハードタイプ)

安定感重視!しっかりした作りがいい人向け

  • 底がしっかりしているので、ぐらつきにくく安心感がある
  • 水が冷めにくく、お湯の温度を保ちやすい
  • 長期間使用したい(兄弟ができたときの再利用にも◎)

注意点

  • サイズが大きめで収納スペースが必要
  • 持ち運びや収納には不向き

🟢 おすすめな人

  • 安定した沐浴環境を作りたい人
  • スペースに余裕がある人
  • 毎回同じ場所で沐浴する予定の人

💨 エアータイプ(空気を入れて膨らませるタイプ)

コンパクト&クッション性◎!扱いやすさを求める人向け

  • 空気を入れるとふんわりしていて、赤ちゃんの体にフィットしやすい
  • 使わないときは空気を抜いてコンパクトに収納できる
  • 旅行先や帰省先でも使える

注意点

  • 縁に体重をかけるとお湯がこぼれることがある
  • 空気を入れる・抜く手間がある

🟢 おすすめな人

  • 省スペースで収納したい人
  • 里帰り出産や旅行先でも使いたい人
  • クッション性のある柔らかい素材がいい人

📏 折りたたみ式(コンパクトに収納できるタイプ)

使い終わった後の収納がしやすい&長く使える!

  • 使わないときに薄く折りたためるので、収納に困らない
  • 広げればしっかりとした形になるので安定感も◎
  • 沐浴卒業後も、洗濯物のつけ置きやおもちゃ入れとして活用できる

注意点

  • 折りたたみ部分の掃除が必要(カビや水垢が溜まりやすい)
  • プラスチック製に比べると耐久性がやや劣る場合も

🟢 おすすめな人

  • 収納スペースが限られている人
  • なるべく長く活用したい人
  • ベビーバスの処分に困りたくない人

ベビーバスの使用期間は約1か月!レンタルと購入どちらがいい?

ベビーバスは基本的に生後1か月ほどの使用が一般的です。しかし、大きめのベビーバスは収納場所に困ることも。

使用期間が短いことを考えると、「レンタル」という選択肢もおすすめです。特に収納スペースが限られている場合は、レンタルを活用すると無駄なく使えます。

一方で、コンパクトに収納できるタイプや、沐浴後も別の用途(つけ置き洗い・おもちゃ入れなど)として活用できるものであれば、購入を検討しても良いでしょう。

まとめ|赤ちゃんと快適な沐浴時間を過ごそう!

  • ベビーバスの使用期間は基本的に1か月ほど。短い期間だからこそ、我が子との大切な時間を、自分に合ったベビーバスを選んで快適に過ごしてほしいですね。
  • 収納スペースや再利用のしやすさも考慮しながら、プラスチック・エアー・折りたたみ式など、自分の生活スタイルに合うものを選ぼう。
  • 「レンタル」や「譲渡」も選択肢のひとつ。使い終わった後の活用方法も考えて、賢く選ぼう!

赤ちゃんとの沐浴時間は、ただお風呂に入れるだけでなく、たくさんのスキンシップができる大切な時間です。

新生児期はとても短く、あっという間に過ぎてしまいます。でも、そのひとつひとつの時間が、赤ちゃんにとっても、ママやパパにとっても大切な思い出になります。

お湯の中で気持ちよさそうにする赤ちゃんの表情を楽しんだり、小さな手足を優しく包み込んだりしながら、ぜひ 「沐浴の時間」をリラックスして楽しんでみてくださいね

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